ボクシングのバンテージの巻き方について

ボクシングでバンテージを巻く理由としては、まず第一にこぶしを保護するためです。ボクシングは非常にハードなスポーツですので、たとえグローブをしていたとしてもこぶしにはかなりの負担がかかります。バンテージ無しでおこなってしまいますと、最悪骨折の可能性もあります。さらにこぶしの保護だけではなく、手首を固定するという役目もあります。

このバンテージですが、必ず正しく巻くことが重要です。いくら取りあえず巻いていてもその巻き方が間違っていたら、その効果も半減してしまいます。基本的な巻き方というものもありますが、細かな部分については個人差があります。

まずは基本の巻くやり方をマスターし、その後自分に合った方法を確認するようにします。きちんと適正なアドバイスを受けて、確実にこぶしと手首を保護できるように巻くことが重要です。巻くときのポイントとしてはあまりきつく締めすぎないということです。

きつく締めるほうが安定感があり安心というイメージですが、長い時間付けていますのできつすぎる場合には血行が悪くなってしまう可能性がありますので、その加減も覚えるようにしましょう。初めはうまく負けず時間がかかってしまうかもしれませんが、だんだん上手になりますし加減もわかってきますので、できるだけ基本に忠実に巻くよう心がけましょう。急いでいてもボクシングにおいてその巻くやり方は重要ですので、焦ることなくしっかりとおこないます。